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このホームページは過去10年ほど奈良の各地を巡って気がついた、私の『なら・まほろばの歩き方』のページです。

なら・まほろばを7エリアに分けて、そのエリア毎に私のおすすめコースを設定しています。

『なら観光』のページではなく、『ならを歩く』ためのページです。そのため『map・地図』と『写真』と『雑学』に注力しています。

 

タイトルは富岡鉄斎氏の座右の銘『万巻の書を読み、万里の道を往く』から選定しました。

『万巻の書を読む』も『万里の道を往く』も共に難しそうですが、一歩ずつ前に進めればですね。 

現在すこしずつ、ならにゆかりの『万巻の書』をまとめつつあります。来年あたりは・・・。

 

現在、飛鳥と葛城・当麻・奈良公園周辺をまとめて現在は山の辺の道と吉野をまとめようと思っています。

思っていた以上にホームページ作りに手間取り、内容が工事中のところが多数ありますこと、ご容赦下さい。

何度も見直しをしていますが、間違い・勘違いなど多数あるようにも感じています。

何か気付かれましたらメールいただければ幸いです。よろしくお願い致します。

 

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飛鳥の定番コースに来られたら是非訪れていただきたい『里山歩きと絶景の場所』を紹介しています。

『えっ、知らなかった』と思われる場所がありましたら、次回は是非お立ち寄り下さい。

石舞台古墳の上方、上宮寺境内裏からの絶景

畝傍山は大和三山の中で、最も歩きやすい山であり、最近は頂上からの眺めもすごく良くなっています。

そしてこの畝傍山から江戸時代の家並みが色濃く残る今井町を目指して歩きます。

畝傍山の山頂も展望が開けています


磐余の地から飛鳥の地に向かう道ですが、こんなに自然がたくさんのこされていたのかと驚かれると思います。

加えて、この場所は歴史好きな方にはたまらないみどころがたくさんあります。

ここが磐余池推定地です。大津皇子も・・・

ほんとにマニアックなコースです。

あんまりみんなが歩かないところを歩きたいと思われたらこのコースですね。オプションに書かしていただいたところを全て歩かれればもうあなたは飛鳥のマニアックプロですね。

ほとんど誰も訪れない薬師堂・・・


女綱へは石舞台古墳から往復する方法がありますが、今回は飛鳥駅からキトラ古墳に向かい、峠を越えて女綱の横に出るコースを提案しています。2018年3月に歩きましたが、一部崩落があるものの、無理なく歩けるコースでした。

女綱の下を歩くんです・・・

栢森と入谷の集落は一般の方が乗車できるバスが運行していないので陸の孤島のようですが、とりあえず見どころを歩いてみました。

芋ヶ峠までの道は現在自動車の通行止めになっていますが、入谷の集落までは車で入れますのでマイカー向きのコースです。

 

ここが男渕、じっくり探さないと・・・


益田岩船までは岡寺駅から20分ほどで行けるんです。詳細な案内地図を作成していますので、是非一度訪れて下さい。そして大きな岩に圧倒されてみて下さい。そして余力があればそのまま牽牛子塚古墳まで山道を歩いてみて下さい。

これが益田岩船か・・・。

キトラ古墳・マルコ山古墳・高松塚古墳を総称して飛鳥三兄弟古墳といいます。何故兄弟なのかといえば、ほぼ同時期に造られて石室の構造がそっくりなんです。ただ、キトラ古墳と高松塚古墳には壁画が描かれて、マルコ山古墳には描かれませんでした。

マルコ山古墳も少し行きにくいですね


通常の路線バスの中で一番長い距離を誇る奈良交通のバスに乗ってこのコースは始まります。そして歩き始めるのが『風の森峠』からです。『風の森』・・・。どなたが名付けたか知りませんが、とても風情のある素敵な名前ですね。

始まりは風の森峠から

葛城古道①は山に向かって歩くコースですが、このコースは名柄の街道風の街並み、楢原ののんびりした里山歩きなどまさに葛城古道を満喫できるコースと思っています。

彼岸花の頃が有名ですが、いつでものんびり歩けます。

まさに葛城古道の風景ですね


このコースのハイライトは石室に入れる三つの古墳です。石舞台古墳は何か管理された観光古墳のように感じますが、こちらは古墳時代の息吹が聞こえてきそうな古墳です。

そして巨勢道ならではの風景をお楽しみ下さい。

水泥南古墳、なんと二つの石棺が

行きたいけれど何となく行きづらいのが国見山。少し詳しいマップを用意していますので、一度『国見』をしてみて下さい。

そして、もはや誰も訪れなくなった斉明天皇陵と組み合わせてみました。ちゃんと太田皇女の陵もありますよ。

国見山、さあ『国見』です


私のホームグラウンドが二上山です。せっかく二上山に登られたら廻っていただきたいおすすめコースを紹介しています。写真の鹿谷寺跡やプチロッククライミングなんかも楽しめる、ほんとうに楽しいお山なんです。

鹿谷寺跡、削り残された石塔です

二上神社口駅から二上山麓を歩き、當麻寺から竹内街道へと向かいます。そして綿弓塚からは少し回り道ですが孝女伊麻の旧跡を訪ねて長尾神社から磐城駅に向かうコースとしました。

逆コースも意外といいかも知れません。

こんなところもあったのか、孝女伊麻旧跡


せっかく吉野に桜を見にきたのに、いただける案内図には一般的な順路しか掲載されていません。しかし、慣れた皆さんは山の中のまさしく吉野の桜を楽しんでおられます。今度、吉野の桜を見にこられたおりは是非、案内図に従って巡ってみて下さい。

あの木橋のところを歩かなければ・・・

津風呂湖は今やバスフィッシングのメッカとなってしまってウォーキングには向かなくなっていますが、平尾吊橋などなかなか面白い景観が楽しめます。竜門の滝もなかなか見事な滝ですし、このあたりを組み合わせたコースの検討をしています。

ムム、津風呂湖の平尾吊橋


高円山と若草山からの絶景を見ないで奈良公園は語れません。

若草山の階段に尻込みしないで、是非一度は頂上を体験してみて下さい。たった150円でものすごい満足感が手に入ります。そして高円山でも大文字の火床の場所に一度立ってみて下さい。

若草山頂上付近、鶯塚古墳です。

2018年3月にオープンした平城宮跡歴史公園の『平城宮いざない館』はすごく展示が充実して見ごたえがあります。そこで佐紀路と平城宮跡を組み合わせたコース提案です。磐之媛命陵へと向かう水上池の周遊道路も気持ちがいいですよ。

佐紀路の水上池周回道路です。


このコースは『ならきたまち』を巡りながら『旧奈良監獄』あたりまで北上し、そのあとは空海寺や知足院を巡って東大寺大仏殿に至るコース設定です。『奈良女子大学旧本館』や『旧奈良監獄』の重要文化財を巡るのも楽しみの一つになります。

多聞城跡から大仏殿の方向です。

2018年の桜の季節は終わってしまいましたが、その間に奈良公園周辺の奈良八重桜の見どころを巡ってきました。

2019年は是非おでかけ下さい。

 

白色からピンク色まで色を変える奈良八重桜。


奈良市の近・現代建築を巡るには、少し歴史的背景を理解しておくと巡る楽しさが倍増します。

ウォーキングマップは完成していますが肝心の歴史的背景のまとめができていません。しばしお待ち下さい。

ドリームランド?いえ、旧奈良監獄正門です。


以下、現在検討中のところの写真です。

若草山の山焼きはすごい迫力です

東大寺のお水取りはただただ忍耐でしょうか・・・


2018年5月2日より、急遽山の辺の道とその周辺の検討を始めました。

山の辺の道はその周辺部まで加えると、かなり広大な面積になります。右に行こうか、左に行こうか、楽しく考えましょう。

とりあえず、最初のコース『箸墓古墳、檜原神社から大神神社』からスタート致しました。

最初のビュースポットは箸墓古墳です。

二つ目のビュースポットは井寺池からの三輪山です。


桧原神社の正面の鳥居の真っすぐな道をほんの5分ほど下ると井寺池があります。

たった5分で素晴らしい眺めが見れるのに、ほとんどの方が素通りされます。桧原神社にこられたら、ぜひ井寺池へ。

意外といったら失礼ですが、山の辺の道って面白いですね。これからのコース開拓が楽しみです。

大和朝倉駅から桜井駅までの南部の重点ポイントを巡るコースです。天王山古墳から聖林寺まで倉橋溜池を通るコースが意外に歩きやすくて、このあたりのベストコースが出来上がったように思っています。古墳マニアには根強い人気の天王山古墳の中に入ってビックリしてみて下さい。なかなか、こんなに怖い経験はできません。

龍王山は標高標高586mの青垣山系の最高峰の山です。頂上の龍王山城南城跡は天理市一の絶景として有名です。

天理トレイルセンターからは3~4時間で往復できますから、その後は山の辺の道のお好みの場所への寄道も可能です。

山歩きではなく、少し登山って感じでお楽しみ下さい。



奈良盆地周辺の山々(予告)

冒頭の地図にこれはと思う奈良盆地周辺の山々の名前を挙げています。

いずれも少し頑張れば登れそうな山ばかりです。

おすすめコースに登場しない山々も順次コース案内を作っています。

しばらくお待ち下さい。

最後はやはり大峯奥駈道に連なる山々と大台ヶ原ですね。元気なうちに大杉谷に行ければ・・・・。そんなこと考えています。