D.奈良公園と周辺を歩く

 奈良公園は鹿と大仏と団体さんばかりではありません。

周辺に広がる山々と季節の行事・草花がほんとうの奈良公園の魅力のような気がしています。

最近はおいしい食も増えてきて、又近・現代建築に目が向けられるようになるなど多様な楽しみ方ができそうです。

ここでは、周辺の山々と季節の行事・草花にスポットをあててみました。余力があれば文学散歩あたりですね。

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いろんなところを回られたら、私のおすすめ休息スポットです。

ちょっと雰囲気を変えて一休みのおすすめスポットです。それぞれ違った趣があります。

①奈良県庁の屋上と食堂。

奈良県庁は最近は休日も公開されています。

ここの見どころは何といっても屋上からの展望です。とにかく四方をぐるりと見て回れるのがいいですね。そして平日であれば食堂にお立ち寄り下さい。安くておいしいが売りですね。

②国際フォーラム甍の庭園。もちろん無料です。

国際フォーラム甍(イラカ)。少し近寄りがたい名前ですが、ここの裏にある庭園が実に見事な庭園です。四季折々の花を楽しめますが特に奈良八重桜は素晴らしいです。

団体さんがいないので静かなのが最大の魅力かも。


③奈良ホテル、リッチにティータイムでも

奈良ホテルは外観もそうですが、内装や備品そして多くの方が訪れられた歴史にも目をみはるものがあります。

受付の方に案内パンフはあるのでしょうかと聞いていただければ、良くわかる案内パンフがいただけます。

④奈良女子大学の学食です、確か@577でした。

奈良女子大学の重要文化財:旧本館の見学は守衛さんに言えば見せていただけます。そしてその右の道を入ると学食があります。学生さんより1割増しの値段ですが、おかずのお皿は重量で値段がきまります。とってもおいしいです。


⑤もう一つ〇を付けた場所が依水園と吉城園です。今度、どちらがお値打ちか見てきます。

高円山は標高461m、そして若草山は標高342m。この二つの山からの絶景をみないで奈良公園は語れないような気がしています。

そして春日山原始林のおいしい空気をたくさん吸って戻ってきてください。

若草山の最初の階段に尻込みしないで、是非頂上をめざして下さい。入山料が安いと感じるはずです。

大文字の送り火の火床の上から眺めます。

若草山には鶯塚古墳も。


このコースは『歴史の道』や『てくてくまっぷ』に登場するコースですが、少し変更を加えて私の歩き方をまとめています。

平城宮跡歴史公園の平城宮いざない館の展示がすごく良かったので佐紀路と平城宮跡を組み合わせたコースにしています。

①佐紀三陵の静かな道②水上池と磐之媛命陵③平城宮いざない館の三つがおすすめポイントになります。

佐紀三陵の静かな道を歩きます。

朱雀門のところ、棚田嘉十郎像も無事残っています。


佐紀路と佐保路を繋げて歩いてみましたが、何やら佐紀路と佐保路は独立させて歩いた方がいいように感じました。そこで佐保路だけの単独プランを作ってみました。きたまちmapと組み合わせてお楽しみ下さい。

多聞城跡から大仏殿、若草山を眺めます。

旧奈良監獄本館です。


2018年の桜は、どちらの桜も1週間から10日ほど早くなってしまって業者さんは大変だったでしょうね。

奈良公園の奈良八重桜も5月のGWの頃まではもたないようです。

今年、奈良八重桜を巡ってみていろんな発見がありました。

少し、お花の勉強をして内容を充実させようと思っています。

東大寺戒壇堂から大仏殿の方向

国際フォーラム甍の庭園内丘の上


とりあえず、案内マップはできていますので、ご覧下さい。

回られるにあたって、少し近現代建築の流れをまとめてようとしています。

旧奈良監獄の正門です。監獄ホテル???

奈良女子大学の旧本館、こちらも重文です。


予定:山焼きとお水取りの楽しみ方

山焼はすごい迫力。絶対山麓に行くこと!!

お水取りは修行だとつくづく思いました。