A2 畝傍山から今井町へ歩く

 見どころ

橿原神宮参拝・畝傍山登山・神武天皇陵・橿考研附属博物館・今井町の街並みと全く異質な雰囲気の場所が並んでしまいました。

日本書紀では紀元前660年正月、神武天皇は畝傍の橿原宮を都として定め初代神武天皇として大王位についたと記されています。

橿原宮は本当はどこにあったのかはさておき、畝傍山周辺には何かその伝承に相応しい雰囲気があったのでしょうね。

又、この辺りは縄文時代を代表する橿原遺跡の場所として知られています。そしてその発掘成果は橿考研附属博物館で確認することができます。古代から江戸時代までのタイムスリップをお楽しみ下さい。

奈良県の伝統的建造物群保存地区は『橿原市今井地区(寺内町・在郷町)』『宇陀市松山地区(商家町)』『五條市五條新町(商家町)』の三箇所となっています。近鉄八木駅の少し東にある『八木町』も歴史街道交差点として名を残したところです。最近売りだし中のようですのでちょっと立ち寄りを。

近鉄あみま倶楽部てくてくまっぷには『大和三山回遊コース』で14kmほどのコースが紹介されています。

『とにかく一日で大和三山を』と思われましたらてくてくまっぷを活用下さい。

 一日で14kmは私には長すぎる距離ですので、畝傍山から今井町をめぐるコースを選択しています。

歩程 9.0km 

事前に『今井町、八木町案内図』、『橿原考古学研究所附属博物館』ホームページを見ておかれることをおすすめします。 

ここでは行程順にスナップ写真を紹介しています。

①久米寺境内から踏切を渡り橿原神宮へ

②深田池にも立ち寄って


③流石橿原神宮

④頂上には畝傍山口神社の跡も


⑤畝傍山からの展望も開けてきました

⑥神武天皇陵の杜も静かです


⑦貫禄ですね、神武天皇陵

⑧華甍で最新情報をゲット


⑨今井町の街並みです