A1 飛鳥駅から甘樫丘まで~おすすめ里山・絶景

見どころ

ここは定番中の定番ですから、皆様のお好みにあわせてゆっくりとお楽しみ下さい。

また、個々のスポットも多くのガイドブックに解説されていますからもう付け加えることもなさそうです。

実際にガイドさせていただく時の『面白話し』は沢山ありますが・・・。

 

そこで今回は私のおすすめ里山・絶景ポイントを紹介しています。

おすすめスポットその①甘樫丘展望台       

おすすめスポットその②酒船石からの里山歩き   

おすすめスポットその③石舞台の丘の上にある上宮寺境内裏からの展望 

おすすめスポットその④案山子ロード休息所       

 

スポト③上宮寺とスポット④案山子休息所への行き方は下部に詳細案内図をつけています。

そして飛鳥一番の絶景おすすめスポットは最後に付けました『万葉展望台』となります。

 

尚、ご参考に絶景の楽しめる古墳を三箇所あげておけば

図⑤岩尾山古墳

図⑥丸山古墳

図⑦植山古墳

となります。何かの機会に墳丘に登ってみて下さい。

おすすめスポットその①甘樫丘展望台

奈良盆地を眺める場所としては、やはりここが一番のように思っています。

東側の狭い展望の場所に飛鳥寺と飛鳥の宮が展開していましたが、

ここから大和盆地を見ていると、『早く北に向かって展開したい』と誰もが思ってしまうような気がします。

『蘇我三代』や『藤原不比等』の時代に戻ってのんびりと過ごしてみて下さい。

 写真に映っているのは桜の木ですから、お花見も抜群ですね。


おすすめスポットその②酒船石からの里山歩き

最も手軽に里山歩きを楽しめる場所です。

亀石の方から酒船石に到着すると、何やらその向こうにも道が続いています。この道が岡天理教のバス停まで続いています。

岡天理教のバス停の方からは、岡天理教の右側の小道に入ります。

不思議なことに、ここには案内表示がありません・・・。

飛鳥宮跡から飛鳥寺方面に向かわれるときも一度歩かれたらと思います。

酒船石を出たところに広がる風景です。

亀石の方から来られたら、そのまままっすぐです。


③石舞台古墳から上宮寺裏境内へ

石舞台から始まる『飛鳥周遊歩道』の入り口から登りはじめます。そしてこの道は多武峰に続く万葉展望台への道となります。

『飛鳥周遊歩道』はあまり人気がなくて歩かれる方もまばらな状況ですが、結構展望のいいところを結んでいます。

石舞台のところから歩き始めて、わずか1kmほどの簡単な山登りです。

目指す上宮寺の途中の道からも、細川地区や阪田・稲渕地区のすばらしい景観を見ることができます。

せっかく石舞台までやってきたら、石舞台の全景を少し高いところから眺めてみましょう。

尚、上宮寺の境内裏はおおきな墓地ですので、そっとお願い致します。又、ここは、桜のお花も最高にきれいですので。

詳細図を下記に添付していますので参照下さい。

中央の左下あたりに石舞台が見えます。

祝戸地区から遠く金剛山系を見ています。


おすすめスポットその④案山子ロード休息所まで稲渕ぶらぶら

この道は稲渕のとりこになっている方々にはおなじみの道です。

季節を問わず、多くのカメラマンがこの道を下って撮影に一生懸命です。

そんなにアップダウンがなくて1.8kmは30分ほどで到着する距離です。往復1時間。いつでもぶらっと歩いてみて下さい。

ゴールの休息所の看板です。

道中、ずーっと稲渕の風景が楽しめます。


スポット③、スポット④への詳細案内図です。

案山子ロード休息所に行かれる場合は途中の祝戸地区の公園のお手洗いを活用下さい。

祝戸地区の西展望台と東展望台は積極的にはおすすめしません。

少し木が成長してしまって展望を妨げているようです。

最後のおすすめは『万葉展望台』です。

飛鳥で展望が一番いいところはやはり『万葉展望台』です。

さきほどのスポット③の上宮寺を通り過ぎてさらに上がると登山口があります。

石舞台古墳から2.6kmほどの登りとなります。1時間40分ほどで往復できる距離となります。

万葉展望台です

石舞台から万葉展望台への山道です


万葉展望台への行程は『てくてくまっぷ⑩多武峰・飛鳥の里コース』に詳細が記載されています。

又、『てくてくまっぷ』では万葉展望台に登るのに、飛鳥坐神社からと石舞台古墳からの二つのルートが記載されています。

私のおすすめは石舞台コースです。こちらが圧勝です。(飛鳥坐神社さん、ごめんなさい。)